トップページ > Painter 野嶋奈央子 Naoko Nojima Blog

24
10月 13

超夜型人間

私は完全な夜型。朝は弱いけど、働いていると滅多に遅刻もないし朝はダルくても職場に着くとしっかり目が覚める。だけど休みになると1日で朝夜が逆転する。失業期間中は何をしても夜は眠れなくて、朝寝て夜起きる生活になってしまう。

今は日中バイトをして夜中は部屋で別の仕事をしている。働きながらだと絵を描くのも仕事を終えてからの夜中が多くなる。東京に出てきて何度か引っ越したもののずっとワンルームに住んでいる。真夜中のワンルームというのは、外部から切り離された孤立した小さな世界みたいに感じる。夜の中に浮かぶ船みたいにどこにも接していなくて、黒い海をプカプカ浮かぶ蛍光灯でこうこうとした部屋。時々それは自分の頭の中の風景ではないかと錯覚するのだけど、それが自分が活動している時の、真夜中の時間のイメージ。

私が原色っぽい鮮やかな色彩で描くようになったのは、元々はそんな真夜中の蛍光灯の部屋のイメージからだった。パースの少し狂ったビビッドな色面の角が入る構図が多かったのは、その真夜中のワンルームの部屋の隅っこのつもりで描いていた。そこから少しずつイメージは変化し、今ではそこまで夜中の部屋の片隅は意識していない。それでも不透明でビビッドな色面には、夜のようなユルいジェル状の空気の意識がある。自分の絵を飾って欲しいのは寝室や枕元だと思いながら描くことも多いのだけど、なんとなくいつも夜の世界の中にいるからなのだと思う。

先日絵を買ってくれた友達に飾っている部屋の写真を送ってもらった。夜の部屋に、金魚鉢とたくさんの本とひっそりそこに在る自分の作品。その友達の頭の中の世界に、自分の絵が入り込んだように錯覚しそうな不思議な光景だと思った。

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24
10月 13

滞っています

とにかく頭の中にあるものをメールやSNSやブログで言葉にしないと気が済まない性格なのだけど、それがあまりできなくなるのは結構本当に忙しいか本当に精神的に元気がないかのどちらかだったりする。今は忙しい。

失業してから仕事が欲しいと思っている時にはそんなにすぐに仕事があるわけでもないと言ってた方たちから、今月になって仕事が集まってきて、完全なる失業期間せいでお金がないので来るもの拒まずなるべく仕事は受ける、ということをしていると気づいたらいっぱいになっている。フリーターというのもけっこう忙しいのですよ。

そうなると絵を描きたくても描けない。単純に時間や体力の問題もあるけれど、なにより気持ちが絵を描く気持ちになりにくくなってしまう。これは仕事と制作の両立をするときに誰もがぶつかる問題でもあるけど、気持ちの置き場所があまりに違うのです。それでも私は案外それが今までは出来てきていたはずなんだけど、それを超えて忙しいという状況もある。いつになったらここから抜け出せるのかなあ。。

溜まる洗濯物、時間をみつけて洗濯をして、洗ったら干して、干したら乾くのを待って、乾いたものを畳んで仕舞って、それをまた着て、それらがまた溜まって溜まったのを慌てて洗う。洗濯なんて当たり前なことだし、こういうのって生きてる限り抜け出せない毎日のプロセスだけど、あーまた洗濯しなきゃって思うたびに毎日がいかに早いか、退屈で面倒な洗濯作業をするたびにこのままこの感じがいつまで続くのかって思い巡らせてたちまち焦りまくったりします。

さて、そんな中、アトリエ展があります。ここでも以前書いたけど私は今年アトリエを手放して、別の共同アトリエに倉庫使用として仲間入りさせてもらっていて、そこのアトリエがオープンスペースをするとのことで、せっかくなので展示には参加させてもらいました。アトリエに置いてある過去作品を集めてなんとなくノープランで展示したのだけど、脈絡がない展示の仕方もコラージュしてるみたいでなかなか楽しい。

おしゃれなフライヤーもできています。ちょっと離れた場所ですがご興味ある方、お近くにお越しの方、是非のぞいてみてください。

【オープンスペースー ATLIER SHOWER PARTY】

10/26(16:00-21:00),27(13:00-20:00),28(13:00-20:00)
11/1(16:00-21:00),2(13:00-20:00),3(13:00-20:00),4(13:00-20:00),8(16:00-21:00),9(13:00-20:00),10(13:00-21:00)
※26日18:00〜オープニングパーティーとライブ有り。

武蔵村山市残堀1-113(残堀工場C棟2F-6)
●バスその1
JR昭島駅北口より バス「昭23系統:イオンモール行き」「昭24系統:箱根崎行き」
西武新宿線「西武立川駅」経由「コトブキ村山工場入口」下車
●バスその2
西武新宿線「玉川上水駅」よりバス「玉12-1系統:インモール行き」イオンモール下車
●バスその3JR立川駅北口より 立川バス1番のり場:イオンモール行き「イオンモール」下車

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10
9月 13

料理ができなそう、とよく言われます

私はよく、料理できなそうだよね〜と言われます。あと、自転車乗れなそうとか(笑)。いったいどういう印象を与えているのか私。。。

以前ここのブログでも書いたけど、第一印象っていうのは(例え遠回りや横道それても)たいてい当たってると思うわけですが、それは性格的なところやイメージであって、仕事ぶりや能力的な出来る出来ないはまた別なんじゃないかと(思いたい)。

私は料理もするし、自転車にも乗れます。運動は得意な方だったし、料理も好き。カフェ勤務時代は、キッチン業務をとりまとめてたし、お店の作業しながらまかないも作っていました。雰囲気でトロく見られがちだけど、すごいセッカチなので仕事は要領よくさっさと片付けたいし、料理もとにかく手際よくしたい。

料理は、その人の性格や仕事ぶりがよくでると思っています。得意な人は、勘がよく仕事の覚えも早かったりそつなくこなせる人が多いような気がするし、不器用な人や空気読むのが苦手だったり鈍い人は、同じものを作っても要領悪いし盛りつけ汚いし、思い込みの強い人も味に対して客観性がないので向いていない人が多いですね。仕事でやってると色々見えます。

私は料理が好きだけど得意だとは思っていません。ただ、食べる事が好きで外食も好きだし、料理本や飲食店情報誌に目を通す事が多いので、情報や経験と、このセッカチな性格でなんとかそこそこは料理できるとのだと思います。

そんなわけで先日、知人のイベントに誘っていただいて、フードを担当しました。元々持っていたレシピを少し改良したものと、新たにトルコ料理を2品。トルコ料理はたまたま持っていた本2冊とネット情報とで試作してレシピをおおまかに決めて、材料集めにあたっての手間や原価で最終的にメニューを決めるという流れ。こういうの久々だったので楽しかったけど、やっぱり1人だと大変だと実感しました。仕事でパーティー料理やケータリングなどやってた頃、いつも周りで手伝ってくれていた皆に今更感謝の気持ちです。

実は料理本ってあてにならないところもあったりして(ネットは更に)、そもそも料理って実際作ってみて出てくる問題もけっこうあるし、予測するにも経験が頼りになる。ほんと難しいです。それでも無職だったおかげで準備に時間をかけられて、なんとか好評に終わりました。すごくいい機会になりました!皆様どうもありがとう。

 

↓試作段階でボツったトルコ料理2品。どちらも美味しくて簡単だったけど環境的に提供が難しかったので断念しました。トルコ風スクランブルエッグとミートパイ。パイは専用の生地が一般のお店では売っていなかったので春巻きの皮で代用しました。ちなみに器も好きで集めているのですが、好きな器を使うと盛りつけに気を遣うのでいいですよ〜。

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07
9月 13

ブルーハーツ世代

絵を描くときは色んな音楽を聴く。基本なんでも聴くので、クラシックのときもあればテクノ、ロックやレゲエやヒップホップや歌謡曲、近年大好きな昭和歌謡を聴く事もある。(たまに音が形になって押し寄せる時には無音にする。)

私は音楽が大好きだった。若い頃は、本当は才能があるならば絵よりも音楽をやりたかったけど、基本的に練習することが嫌いなので、楽器が全然うまくならいおかげでミュージシャンを目指さずにすんだけど。

小さい頃はピアノもエレクトーンも習って、小学校低学年の時に担任がドラム好きで教室にセットが置いてあり、ドラムや和太鼓の授業もあった。ドラムはずいぶん褒められて、全校音楽会では皆が合唱する中でひとりドラムセットを叩かせてもらっていたので、私のクラスだけは伴奏がピアノと私のドラムだったりした。なんとなく色んな習い事をしていたけど、自分から積極的に主張したのはドラムを習いたいとうことだけだった。なのに、当時の校内暴力時代の「不良」たちのイメージの中にバンドがあったため、人一倍厳しかった我が家では当然そんな主張が通る筈もなく…
あの時にドラム習っていたら人生変わっていたかな?と今でも想像はするけど、勘だけで生きてるタイプの練習嫌いの私には、きっと向いていなかったのだろうとも思う。高校祝いにアコースティックギターを買ってもらったり、大学に入ってからもこっそりベースの練習をしたけれど、本当に向いていなかった。バンドのボーカルに誘われた事もあったけど、とにかく10代の頃はひねくれすぎていて、そういう目立ったことは一切さけていたので当然のごとく断っていた。1人で勝手に自分の世界にひたれる絵描きがやっぱり向いているんだろうな。。

音楽をやる側にはなれなくても、大学時代は特にライブにはよくでかけた。実家にいる頃は家が厳しくてライブにもなかなか行けなかったので、大学時代はお金が無くてもゴハンを我慢してライブにでかけて、食費を節約してのライブ痩せをしていた時期もある。

中学ぐらいからは、人と仲良くなる時には「ブルーハーツが好き」という共通点で始まることが多かった。ブルーハーツを特別好きというよりも、あの頃バンド好きだった人は必ずブルーハーツを通っているとも言える。それにしてもブルーハーツというのは特別だった。あの年頃にブルーハーツの音楽に出会えたというのは、どれほど特別なことだったか。

ツイッターでブルーハーツbotをフォローしていると夜中に呟きが減った時間にやたらとブルーハーツの歌詞がTL上に上がってきて、いまでもその歌詞にきゅんきゅんする事がある。だけど当時10代の頃のその気持ちとはまた違ってて、少しだけ大人になった今の自分にとって違う解釈や気持ちでも引っかかる歌詞だから、やっぱりブルーハーツはすごいんだよね。若い頃の思いと、今の自分が見えてる(当時と違う)世界が、いい感じに混ざり合う。そして、あの頃の気持ちも絶対に忘れちゃいけないなとも思ったりする。

他にもブルーハーツと同じぐらいに友達になりやすいのは「ブランキージェットシティが好き」というのかな。高校時代に進学校に通っていて居心地の悪さを感じて過ごしていた私にとって、地元のローカルなCD屋さんの視聴コーナーで聴いたブランキーの「悪い人たち」のインパクトはいまでも忘れない。いまでも飲み会で出会う人と、ブランキー好きなの!?みたいな盛り上がりはある。

勿論成長することは当然大事だし、その年代にあった価値観を持つことも絶対に必要だと思っている一方で、あの頃の感覚は絶対に忘れてはいけないとも思っている。そう思わされるのは、思春期の頃にブルーハーツやブランキーの音楽に出合ったおかげと思ったりする。今でもコンバースのスニーカーは捨てられないしドクターマーチンの靴を履く。たぶんこのままコンバースやドクターマーチン履きながら年老いていくんだなぁ私は。

 http://www.youtube.com/watch?v=d7yQHNntX4I

http://www.youtube.com/watch?v=DAdQNnIcn0k


06
9月 13

NYのグループ展が始まりました

NYでのグループ展に参加しています。本当は今回もNYに行きたかった!

http://naoko-nojima.com/blog/info/2013/09/06/art-world-in-nyc-by-sixteen-styles/

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