Painter 野嶋奈央子 Naoko Nojima Blog > 好きなモノやコト

好きなモノやコト


20
12月 10

旅する人

作品を買いたいという気持ちはあるけど、お金もないのでなかなか買うところまでいかない。
それでも写真作品2枚を買ったことがある。
仕事で搬入を手伝ってて、その場で決めた。

松本智秋さんは旅する写真家。
私が感じた彼女の写真の良さは、
余計な意図や意識を感じない本人の「目」で観たものをそのまま切り取ったみずみずしさみたいなもの。
そして、言葉にして言うと軽いけど、愛を感じた。

私は近年、結局は愛があるかどうかだなってことを、作品は勿論、人との関わりなんかでも思う事が増えた。
イベントで智秋さんが写真1枚1枚を説明するトークを聞いた時にもそれを確信した。
そして、買ってよかったと、その時しみじみ思ったのを覚えている。


↑とりあえず自分の昔の絵と並んで飾ってある。

智秋さんは、お金がたまると旅にでかける、そんな生活をしている同年代の女性。
むしろ写真家というより、旅人という感じだけど、
私の中では彼女に対する、その「旅人」という言葉は、=「芸術家」というか、
旅すること自体がアートになってるというか、そんな印象を受けた。

一人旅は自由で楽しい反面、どこに行っても危ないことや嫌なこともあるわけで、
でもそこで、受け入れること。
受け入れるとそこで新しい世界が見えて、新しい出会いが生まれたりして、
そうやってずんずん前に進んでいくのね。

彼女のそういう旅の形は、自分の普段の生活と何にも違わないなと思ったわけです。

そうして彼女はまた旅に出る。
今度はインドかな。
旅する人に負けないように自分もずんずん進まないとなー。


24
11月 10

三升漬知ってる?

私の携帯は今時なのにどうやら写真の写りが悪い。
それでも使いづらいものが嫌なので、頑にiフォンにはしてない。

今日の写真は、鶴見宗次さんの器で胡麻豆腐に三升漬。

鶴見さんの器はこのテイストのものしか観たこと無いのだけれど、
使ってみて盛りつけてみて、更に良さが引き立つタイプな気がします。
機会があったら、別の形の器も購入したいと思ってる。

そして、お豆腐の上には大好きな三升漬。
白いゴハンと食べても、キュウリや野菜のお浸しと食べても美味しいコレ。
どうやら北国のものらしく東京ではみかけないので、時々実家からまとめて送ってもらいます。
説明しにくいけど、食べるラー油風の食べる醤油という感じかな…。


22
11月 10

わーっ

引っ越すときのポイントの優先順位は、
レンタルDVD屋さんと本屋さんと品揃えのいいスーパー。
小さな街でもそれは絶対に便利な場所にあって欲しい。

私は、休日や時間があるときには必ず本屋に行く。
立ち読みしながら気にかかったものは購入するんだけど、
雑誌や料理書、文庫も漫画も、色んな分野のものをザッと見渡して気になるものをどんどん手に取る。

そんな中でも、今年は絵本をみる事も多かった。
こどもが反応する形やモノや色に興味があるし、自分の感覚的に近いと感じられる部分もあるしね、
でもやっぱり自分にはピンと来ないのにこどもにはひっかかるモノもあってそれも新鮮だったりする。

絵本といえば、元永定正さんの作品が好き。

去年だったか展覧会で絵本以外の絵画作品も見たけど、色と形がホントにおもしろいの。
絵本だと特に、コトバやコトバの響きと形や色がリンクしてるのがおもしろいのだ。
こどもに近い感覚を持ってる作家さんなんだろうな。


15
11月 10

お酒と牡蠣と器

お酒が好き。牡蠣がすき。器も好き。
つまり、食べる、飲む、買う。

先日たまたまいただいた日本酒を部屋で飲む。
日本酒は好きだけど悪酔い&つぶれる&二日酔いの元なので、部屋で少しだけにします。
この時期になるとオイスターバーに行きたくて仕方ないけど、
最近は展示続きでお金も時間もないので牡蠣はスーパーですますのです。

器は元々好きだったけど雑貨屋さんで買ったり、大学時代は学祭で陶芸部の器を買ったり程度。
近年は勤務先の影響もあり作家ものの器を購入することが多くなりました。
買うときは、使うことを想像して欲しくなるパターンと、ものそのものが欲しくなるパターンとがあるけど、基本的には全部使っています。

「器を育てる」という感覚は、買って使って徐々にわかりました。

今日の器は小野哲平さんのそばちょこ。
そばちょこなので、お茶も焼酎も、今日みたいに日本酒でも使用できて、
おかげで随分味のある貫入が入っています。
不思議なもんで、なんか生物みたいに自分に少しずつ馴染んでいってるのがわかります。

作品の購入もきっと、買って、手元において、飾って、眺めて、
ということが作品にとってイイのかもなー。


6
11月 10

絶対的に美味しい

感覚的なものに対して「絶対的」という表現をして批判されがちな場面を目にした事がある。
味覚とか好きなものとか、いい絵とかいい映画とか、
人によって色々好みがあるわけで、好みなんてヒトそれぞれでいいじゃん?という考え方が多いのかもしれない。

でも私は時々、絶対的にいいものがあるのでは、と思う瞬間もあるわけで。
巨匠の絵でも数ある名画の中で最高傑作と言われるものだったり、
イイ映画や絶対的に美味しいものもあると思うし、
勿論、それらが本当に絶対ではないのは当たり前なんだろうけど。

前置きが長くなったけど、私は大好きなレバーパテがある。
勤務先が時々お世話になっている、食の研究家でもある林のりこさんが主人のお店、
田園調布のパテ屋さんのレバパテ。
場所的に行く機会がなかなかないし、レバパテは人気があるのでこれだけは買える量の上限が決まってるらしい。
ともかくここのレバパテは、今まで食べたレバパテの中で1番好きでダントツ大好きで、
この先だって、これ以上美味しいレバパテに出会えるのだろうか?と思ってしまうぐらい。

そんなわけで、私の中では絶対的に美味しいものの1つです。。。

で、また自分のことを考えちゃうわけで、
私はまだまだほんっと未熟だけど、
自信をもって絶対的にイイと思えるものが、一生かけてでも作れたらいいなと最近は特に思うのです。

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