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手放しました

先日ここで書いた通り失業中からフリーターに生活が変わり、拘束時間の長い今のバイトに時々もらえるデザインやイラストの在宅仕事が加わると、忙しさで月日がたつのが早く感じられます。しばらくのんびり過ごしていたためか前よりも疲れやすくなり、ここ2ヶ月ほどは色々と生活の変化に伴って精神的にもくたびれるようになりました。
そんな中もう一つ、先月自分の中での大きな変化がありました。

4年間借りていた共同アトリエを手放すことにしました。
元々卒業後も住居のワンルームで無理矢理100号まで描いていたのですが、毎年展示を続けているうちに作品が増え続けて環境的には限界に。。。その時たまたまいい物件が見つかり即決したのがそこでした。
東京のアトリエ事情としては圧倒的に神奈川や八王子の駅から更に移動が必要な場所が多くて、仕事帰りに行くには不便な立地ばかり。安くて広い倉庫物件となると必然的にそうなってしまうのですが、前職場近くに借りることができたので仕事帰りに寄って制作できるようになりました。長いこと狭い部屋で描いていたので、やっと手に入れたアトリエでの制作は本当に幸せでした。事務所物件なので郊外のアトリエよりは狭いのですが、環境がよくなって作品にも安定感というか落ち着きが出てきたと思います。

そうして昨年の失業。失業により通勤定期もなくなったので交通費が出せずにアトリエに通えなくなった訳です。失業して自由な時間はできたのにアトリエには通えないという状況にしばらく気力喪失しましたが、なんとか部屋を片付けて画材を運んで、またワンルーム制作に戻しました。

そうしているうちにアトリエ更新の時期がきて、他のメンバーもアトリエを維持する事が困難になりつつあったため、ひとまず手放すことに決まったのです。私は作品をストックする倉庫が必要なので、結局郊外の知人の共同アトリエに倉庫としてスペースを借りる事に。先月末になんとか作品を運び終えて、みんなでアトリエを掃除して物件を解約しました。

そもそも絵に限らずものを作るというのはとても孤独な作業です。大学を卒業してからは特に実際に1人で作業することも増えるし、私はフリーで活動しているので何を決めるのも自分だし、勝手に続けていることなので苦しくても自分で解決するしかないわけで、そういう意味でも孤独だったりします。あのアトリエを借りたことでメンバーにも制作に対する意識が変わったり、苦労しながらも色んな形で制作を続けている人が近くにいるのは支えになりました。

またしばらくは狭い部屋で、ベッドに上がりながらキャンバスはったり、机の角にぶつけながら作品を梱包したり、オイルのにおいの中で眠る生活になります。

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