Painter 野嶋奈央子 Naoko Nojima Blog > 2012 > 10月 > 09

10月 9th, 2012


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10月 12

画材を選ぶきっかけ

私の実家は商売をしていて両親が共働きだったので、小学生時代に色んな習い事をしていました。小さい頃から絵を描くの好きだったので、工作や絵を描く教室に行って、その後に油絵の教室に通いました。
最初の教室はデパート内のスクールであまり印象に残っていないのですが、
油絵教室の方は個人の先生が教えている教室だったので当時のことはよく覚えています。

遠山隆義先生という地元旭川で活躍されている画家さんです。
浪人で東京の大手予備校に出てきて気づいたのは、旭川では圧倒的に情報量が少なかったということです。高校3年生夏休みに札幌の予備校の講習会に通った時の衝撃もかなりでしたが、東京はずっと上回っていました。
そのような環境の中で、先生が私に与えた影響は無意識ながらもかなり大きなものだったように今になると思います。

数年前、たまたま地元に帰った際に待ち合わせの時間つぶしに入った画廊で、
あの先生の教室の生徒さんがグループ展をしていて、先生がずっと教室を続けている事を知りました。別の機会に、弟子と師匠展みたいな内容の 展覧会のカタログを眺めていると、私が高校時代に影響を受けた芸大に通っていた教育実習生が、私の習っていた遠山先生の教え子だった事を知りました。
色んなところで繋がって影響を与えてるのが本当に不思議です。

それから私が画家を志すことに影響を与えたのは父です。
父は絵を見る事が好きだったので、小さい頃から美術館や地元では数少ない画廊にもずいぶん連れて行ってくれました。
特に父が好きなのは日本画だったので、私は美大の受験を考え始めた頃に日本画科にするか油絵科にするか迷って、最終的には経験のある油絵にしたのが始まりなのです。
それでも色彩に魅了されて制作を続けているのは当時見た日本画の影響も大きいと思います。

私の場合は、学んで慣れて行くことで自分の身になっていく感覚があるので、結果的には今は油絵が大好きです。
でもこれからもし他の画材に触れる機会があれば、それをまた学んで慣れて行くことで新しい表現がひろがるのでは?とも思います。

さてさて、時々お手伝いをしている友達のイベントに今回は主催者の1人として参加します。
ボールペンで絵を描くというイベントです。
このイベントに参加してくれるボールペン画家の酒井君は、美大の同じ油絵科の後輩にあたります。
同じ油絵科を出てから油絵から少し離れて違う形で作品を作っている作家もたくさんいて、
私はそういうことが苦手なのでちょっと羨ましかったりもします。

↓↓↓  興味がある方は是非ご参加ください!
http://ameblo.jp/waterhole-blog/entry-11374957643.html

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