Painter 野嶋奈央子 Naoko Nojima Blog > 2011 > 1月

1月, 2011


30
1月 11

外国はちかい

昨年も参加しましたNYでのグループ展に、今年の3月も参加します。
展示として考えるとグループ展は難しいので、以前はグループ展をさけていましたが、
最近はたまにはこうして知らない方達と展示するのも刺激的で楽しいと思うようになりました。

今回は現地にも行ける事になったので楽しみ!

http://www.artrates.net/ecaj2011.html

私が初めて海外に行ったのはイタリアとドイツの旅でした。
しかもカッセルでのドキュメンタとヴェネチアビエンナーレの2本立てという、今思うとかなりの贅沢なツアー。
浪人が長引いて、普段の授業に追加で夏休みになると毎年同じような講習会を受けることになるんだけど、それを見かねた親が、授業料払って講習会に行くなら気晴らしにそのお金で旅行に行ったらどうかとすすめてくれたのがきっかけ。
多浪の苦しさはそれを見守る親だって同じだと思うのに、あの頃そんな提案してくれた親には本当に感謝です。

実際その旅行は充実したアートの旅だったことと、自分にとって初めての海外だった事もあって、刺激の強いものになりました。
なにより当時の私が1番強く感じたのは、国も時代も違えど、みんな同じようなこと考えながら絵を描いたりものを作ったりしてるんだなーってこと。外国や外国人を自分と別のものと思い込んでたけど、想像以上に近い存在だという事に気づかされて、簡単だけど、人間なんてみんなそんなに変わらないんだと実感したのでした。

英語が苦手なのを克服して、もっと海外に行ってみたい。
と、その前に、最近はこのNYための制作に追われています…。


24
1月 11

例えばアロエの話

私のモチーフはだいたいその辺にある身近な風景やものだったりする。
私には、どうでもいいのに気になるモノやコトやひっかかる出来事が、それはもうたくさんあるわけで、それを作品に落とし込めると思っただけで、ちょっと助かったりする。

前回の個展で新たに現れたモチーフの1つがアロエ。

特に職場やアトリエの周辺で、そこここでアロエばかりを見かけてて、
それがそのうち、マーキングか何かの暗号のように見えてくる。
家の角に置いてある事が多かったり、だいたいは伸び過ぎて葉は妙なカーブを描いてたりで、
それに気づいてしまうと見かけるたびにハッとするようになってきて。

みんな気づいてるよね?と思って身近な人に聞いても、みんなはそんなことまったく気にしてなくて、自分だけがこの秘密に気づいてたのかと思うと、そのモノに感情移入してしまう。

そうやって私はモチーフを選びます。
というか、必然的にモチーフになってるのかもしれません。


21
1月 11

その人そのまたむこうの人

人見知りなので、特別に人付き合いに積極的なわけではないのだけれど、
それでも長く生きているうちにつながりがずいぶん増える。
すべての縁は無駄じゃないと最近は特によく思う。

友達に誘われて行ったところで出会った友人や、
友達の友達に誘われて参加した集まりで同じように友達の友達に誘われて参加した人とか、
そういう一見間接的な関係が後々残ったりして、
間を仲介してた友達よりも親しくなったりすることもよくあるし。

そう考えると人との関係って本当に不思議で、
どこかで神様みたいなものがコマを操作しているとしか思えない瞬間もあるのだ。


17
1月 11

だんしゃり

年末から年始にかけてだんしゃり中です。
漢字だと断捨離だったっけ?

もともと人やモノとの関係を切るのが苦手なので、
捨てる時にはいちいちものに謝りながら、それでも胸が痛むのです。
けどでもこれって、場合によっては優しさじゃなくて弱さかもしれなくて、
だから毎週休みの日に、片付けながら色んなことを思い出したり考えたりしながら、
大きなモノを捨てていってます。

今日はついに昔自分で作った机を粗大ごみに。
大きな机はその大きさゆえに完全に不要なモノ置き場だったから。
ここに住んで8年以上、初めてこんな大きなものを処分しました。

今年は私にとって、そういう年なのです。


6
1月 11

はじまる

あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い致します。

私の年越しは、実家でした。
自分が育った地に帰ると色々なことを思います。
家族と過ごしたり昔の自分の部屋で寝たりすると色々なことを思います。

今年は特に考えてばかりの年越し年明けでした。なんだか。
それでも今日から仕事も始まって、
通勤電車の混雑でスッカリ冬休みのことは忘れてしまって、
元の東京の「現在」の生活に戻っているのが不思議です。

今年も新しい事がしたい。
いつも結局はやりきれなかったりするけど、
やりたいと思っている事の半分でも実現出来たらいいなと思います。

このページのTOPへ