Painter 野嶋奈央子 Naoko Nojima Blog > 2010 > 11月

11月, 2010


28
11月 10

個展が近づいています

http://www.gallery-b-tokyo.com/2010/exhibit2010c.html#nojima

12月6日から京橋のGALLERY b.TOKYOで個展です。
ここでは、美大を卒業した年から毎年(昨年だけお休みしましたが)個展をさせていただいてます。
私にとっては すごく思い入れが強いギャラリーです。

私が初めて展示をした時が、このギャラリーにとってもオープンの年でした。
学生時代、何にも考えずにずっと制作していられると疑っていなかった私は、
卒業してすぐに働きながら絵を描きながらの生活はどうやったら出来るのか?と、完全に途方に暮れてました。
なんとかフリーターで生活は出来るけど、絵を描くのはもう少し生活が安定してからにしようと後回しに考え始めていた頃に、たまたま声をかけてくれたギャラリーがb.tokyoなのです。
あの時それがなかったら、もしかしてズルズルと働くことに振り回されて展示の機会を逃していたかもしれないと、今でこそ思うのです。

そんなこんなで、ここで個展を続けています。


28
11月 10

えと うつわと

個展が近づいています。
ここまでくると、なんか毎日ソワソワしながら仕事をしている感じ。

そんな私のソワソワの中、職場の展示が常設展になりました。
今回は、絵と器の組み合わせをテーマにしていて、
絵を展示してからそれに合わせて下の棚に器を並べています。

そんなわけで私の作品も、白くて繊細な輪郭線が特徴の器との組み合わせ。
器はshimaさんという作家さんのものです。
こういう見え方って新鮮だなーと。
私の一見ドギツイ色の絵画と、器のまぶしいぐらいの白さがどちらも強く引き立て合ってる気がします。

ネットで検索してもshimaさんの情報はなかなか出て来ませんでしたが、
六本木でのルーシーリー展の物販コーナーで見かけた方も多いのでは…?


24
11月 10

雪の中の音

当たり前だけど、地元に居る頃は、地元の気質や性質には特に気づく事もなく過ごしていた。
東京に出てきて少し経ってから客観的に感じられるようになって。
以前少し触れたけど、きっかけはロシア映画だと思う。

カネフスキー監督の、動くな、死ね、甦れ!を初めて見たときのあのむずがゆい感じ。
少年少女が主人公だから、小さな頃の思い出とかのむずかゆさもあるんだけど、
私は地元の空気感を思いだした。

一面が雪の世界。
ほとんど白く覆われているので色の感覚も、雪のせいで音の感覚も特殊なのです。
雪は音を吸い込んでしまってとにかく音が無くて、それは耳が痛くなるほどの静寂なのです。
こないだ観た、ぼくのエリ200歳の少女 という映画も似たような肌触りだったな。

その感じって、この世に自分以外が居ないような静けさだったりするから。
遠くで車が雪を踏みながら進む音がするんだけど、それが実際の距離以上にずーっと遠く感じるのだ。


24
11月 10

三升漬知ってる?

私の携帯は今時なのにどうやら写真の写りが悪い。
それでも使いづらいものが嫌なので、頑にiフォンにはしてない。

今日の写真は、鶴見宗次さんの器で胡麻豆腐に三升漬。

鶴見さんの器はこのテイストのものしか観たこと無いのだけれど、
使ってみて盛りつけてみて、更に良さが引き立つタイプな気がします。
機会があったら、別の形の器も購入したいと思ってる。

そして、お豆腐の上には大好きな三升漬。
白いゴハンと食べても、キュウリや野菜のお浸しと食べても美味しいコレ。
どうやら北国のものらしく東京ではみかけないので、時々実家からまとめて送ってもらいます。
説明しにくいけど、食べるラー油風の食べる醤油という感じかな…。


22
11月 10

わーっ

引っ越すときのポイントの優先順位は、
レンタルDVD屋さんと本屋さんと品揃えのいいスーパー。
小さな街でもそれは絶対に便利な場所にあって欲しい。

私は、休日や時間があるときには必ず本屋に行く。
立ち読みしながら気にかかったものは購入するんだけど、
雑誌や料理書、文庫も漫画も、色んな分野のものをザッと見渡して気になるものをどんどん手に取る。

そんな中でも、今年は絵本をみる事も多かった。
こどもが反応する形やモノや色に興味があるし、自分の感覚的に近いと感じられる部分もあるしね、
でもやっぱり自分にはピンと来ないのにこどもにはひっかかるモノもあってそれも新鮮だったりする。

絵本といえば、元永定正さんの作品が好き。

去年だったか展覧会で絵本以外の絵画作品も見たけど、色と形がホントにおもしろいの。
絵本だと特に、コトバやコトバの響きと形や色がリンクしてるのがおもしろいのだ。
こどもに近い感覚を持ってる作家さんなんだろうな。

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